22Apr
「どうして毎月の貯蓄が必要なのか?」
人生3大費用から考えてみました。
今日は、残りの【2】教育費についてです。
教育費は、かけようと思えば、
いくらでも費やしてしまいます。
子どもの希望に応えてあげたいところですが、
入学してからの格差まで考えてみましょう。
少し古い調査ですが、
文部科学省がまとめた平成20年度子どもの学習費調査までは
世帯年収別の進学先の統計がありました。
例えば、私立小学校の場合
年収は、1,200万円以上のご家庭が
40%以上を占めています。
私立の小学校では、習い事の平均が月約5万円。
お友達と同じように、習い事をしていたら
世帯年収が1,200万円以下のご家庭では
入学してから家計が苦しくなることが予想されます。
中学校から私立の場合も考えてみましょう。
私立中学に通う家庭の年収の割合です。
600万以上799万円以下 17.1%
800万以上999万円以下 19.0%
1,000万以上1,199万円以下 17.7%
1,200万円以上 32.4%
私立小学校よりも、ハードルは低いですが
年収は高めです。
私立高校になると、年収の差はほとんど無くなります。
我が家もそうでしたが、どうしても中学は私立に
行きたい場合は、
この分貯蓄額を増やさなければなりません。
公立中学と私立中学の学費は、以下の通り
・公立中学3年間の平均学習費(塾や習い事含む)は、144万円。
・私立中学3年間の平均学習費(塾や習い事含む)は、372万円。
子どもが中学生になると、生活費も増えてきますので、
節約は難しくなります。
小学生時代から、資金を貯めておく必要があります。
私立の中高一貫校でしたら、中学の2倍744万円と、
大学の費用1,200万円くらいも視野に入れて
おきましょう。
大学の費用は、私立文系の授業料と入学料、
施設設備費の合計です。
小学校の貯め時に、ひとりにつき1,000万円くらいは
貯蓄しておきたいですね。
我が家も学費として2,000万円貯めました!
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