17Sep
私が出版社の広告営業に在籍してたい頃
先輩から「いいお客さんだから」と
引き継いだのがツインバード工業でした。
私が入社する前のことですが、
ヨーグルトメーカーをモノ・マガジンで
紹介して、すごく売れたそうで
それから、新製品がでると
広告を出稿してくれるようになったのです。
ウォークマンにマイクを付けたような カラオケマイクとか、よく紹介していました。 ツインバード工業のFBに製品の写真がありました! 小さな会社だったので、大企業のように 数ページも広告は出してくれませんが コンスタントに出稿してくれる 本当に良いお客さんでした。 で、前置きがものすごく長いのですが(笑) ツインバード工業の社長さんのお話が 記事になっていました。 ・ツインバード工業社長、V字回復までの“苦悩”を語る 私が担当していた頃は、お父さんの時代ですが 行ったことのある物流センターや社食がでてきて 懐かしく読みました。 私が編集部に異動する頃、 広報担当の方から相談をいただいたことがあります。 「最近は、面白い商品を発売してなくて ただの安い家電メーカーになってしまって…」 そう、切り出して退職するつもりだと 相談されたのです。 自社製品をとても愛していた方だったので 残念に思ったのを覚えています。 そんな事を思い出しながら 前述の記事を読んていました。 記事によると、回復のきっかけは、 コールセンターによる、 顧客の声のフィードバックでした。 商品を提供する側と消費者は すり合わせをしないと、 少しずつ、隔たりが生まれてしまいます。
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