4Aug
リバースモゲージ制度ってなんだろう?
住宅や宅地の資産を担保として、そこに住み続けながら
老後に必要な毎月の生活資金の融資を受けられるという制度です。
亡くなった後、その担保物件を売却して一括返済します。
イメージ的には、住宅ローンの逆のパターンですね。
通常だと、自宅を売却して資金を捻出しなければなりませんが
愛着のある自宅に住み続けながら、老後資金も調達できるのは
大きなメリットです。
厚生労働省が導入している「生活福祉資金」では
同居している方も含め65歳からでないと融資がうけられません。
※詳しくは厚生労働省のHPへ
民間の銀行では、東京スター銀行の 「充実人生」などがあります。
こちらは、55歳から借り入れできます。
返済は毎月金利分のみ返済で済みます。
配偶者が利用条件を満たしていればね引き続き借入することもできます。
元金の返済は、亡くなられた後6ヶ月後に相続人が現金で返済するか
担保物件を同行で処分する方法の2通りから選択できます。
老後資金が少ない方には、メリットがいっぱいですが
デメリットも当然あります。
・金利リスク
変動金利が採用されている場合が多く、契約期間中に金利が上昇した場合
借入残高が増加して担保が割れしてしまい、融資打ち切りに。
・不動産価格の下落リスク
地価が下落した場合、担保割れが発生し融資が受けられなくなる。
・長生きリスク
契約時に想定した年齢よりも長生きした場合、
不動産評価額を超えての融資はできないので、融資が打ち切りになることも。
リバースモゲージだけに頼った生活だと、危険なのですが
田舎にご両親だけが住んでいる場合など
実家を誰も相続しない場合は、有効に使えますね。
他には、制度を利用する場合「推定相続人全員の同意」が
必要だということも覚えておきたいですね。
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