16Oct
10月はフラット35の新制度に伴い
住宅ローンの金利が上がると、ささやかれていましたが
実際は、それほど上がっていません。
9月と同水準で変動金利0.447%、10年固定で0.650%
くらいですね。
最近の傾向として10年や20年の固定金利も
金利が低くなっているので
特に50代の方は、借り換えを考えてみましょう。
ローンの借り換えには、諸費用がかかりますが
老後に住宅ローンが残っていると
「老後貧乏」になってしまいます。
特に、住宅ローンを借りる時に
「退職金で一括返済」と思っていた方は
要注意!
退職金の算出が変わってきているのです。
いままでは、「退職時の基本給と勤続年数をベース」
が一般的でした。
ところが最近は、能力成果主義を反映するポイント制、
例えば職能ポイント・役職ポイント・人事考課ポイントなどを
採用する企業が増加しており、
退職金の算出式は複雑になっています。
また、60歳で一旦定年退職して再雇用になると
定年前の50〜70%の収入になってしまいます。
60歳を過ぎてからの老後資金の準備は
難しくなってしまいます。
60歳までに住宅ローンを完済しておくと
再雇用で収入が減っても多少安心です。
現在の預金金利を考えてみてください。
住宅ローンの金利は下がっていますが
預金金利と比べれば、ローンの金利は高いのです。
余裕資金のないご家庭では
運用に回すお金も少なくなってしまうので
50代はまず「負債」をなくすこと。
次に年金で不足する分、既に運用したお金を
利益確定して預貯金に。
さらに余裕資金を長生きリスクのために
運用を続ける。
そう考えると30代から資産運用をしておくのと
していないのでは、
老後資金に大きく差が開いてしまいます。
間違えて欲しくないのは
40代、50代、60代が資産運用しては
いけないということではないですよ?
資産運用、投資をするということは
5年から10年くらい使えないお金になるということ。
年齢が進むにつれて「使えないお金」が
負担になる可能性が高くなるということです。
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