13Jan
あまり多くいただく相談ではないのですが
「お金を使ってしまった自分が嫌になる」
というご相談をいただきます。
よくよく話を伺うと、とてもしっかりしていて
財形貯蓄でコツコツお金をためているし
家計簿も付けて
ちゃんとお金を管理しています。
「優秀ですね!」
と、褒めても
「不安で不安でしょうがないです。
貯金が少しでも減ってしまうと怖くて」
暗い顔をしてしまうのです。
簡単なシミュレーションをしても
頭をふるばかり。
そう、お金を使うことに罪悪感を
感じてしまっているのです。
このようなケースは、何かトラウマを抱えている
ケースが多いです。
恐らく子どもの時に、こんな事を言われたのでは
ないでしょうか?
・お金持ちは、悪いことをして儲けている
・貧しくても清く正しく生きろ
・お金は汚いものだ
・お金を使わないことが偉い
などなど、たくさんあると思います。
あ。
親に言われたからと言って、
親が悪いのではありませんよ。
大抵何気なく言った言葉なんです。
なので、単なるあなたの思い込みなのです。
もしも言われたことを覚えているのでしたら
親御さんに聞いてみてください。
多分、忘れていると思います。
私の親も、高校生の頃バイトして大学受験費を
稼いだことなんて忘れていて
受験費用も親が出したと思い込んでいます。
人間の脳は、上書き保存できるので
嫌な過去は、良い記憶に上書き保存したら
お金を使う罪悪感が少なくなります。
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