7Nov
投資とは、不確実なものにお金をかけるコト。
ただし、宝くじを買うのと違って
「利益を得る根拠」を探してから購入するものです。
この「利益を得る根拠」が、確実だったら良いのですが
未来は何があるのか、予測できる人はいないので
「確実」とは言いにくいのです。
なので、投資で「増える」ことをアテにして
生活設計をしてしまっては、危険なのです。
もちろん、預貯金よりは利回りを高く計算しても良いですが
私は3〜8%くらいで考えておくと
失敗が少ないと思います。
私は、誰もが投資を控えていた
リーマンショック後も投資を続け、
結果的には
子どもの塾費用が運用益で捻出できましたが
教育費の計画を作る時には、
利回りは少なく見積もっていました。
投資の利回りを「アテ」にしていなかったのです。
なぜ「アテ」にしてはいけないのか?
ご自身の人生を振りかえって見てください。
私の例で見ると、教育費の計画を考えた時は、
ずっとサラリーマンを続けるつもりでした。
不測の事態があって、いまは会社を辞め
独立起業しています。
自分の未来も予測できないのです。
投資に期待し過ぎるのは、危険です。
けれど「投資」のおかげで、独立後生活費が足らない時代に
補てんできるお金がありました。
補てんできるお金がなかったら、まだサラリーマンを
続けていたことでしょう。
期待し過ぎてはいけませんが
投資をしないリスクもある事を忘れないでくださいね!
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