1Mar
間接的でも良いのですが、外貨建ての資産を
保有していますか?
たくさんの家計を見てきていますが
外貨資産を保有していない人は多いと感じます。
外貨と言ってもFXや外貨預金だけではないです。
投資信託で海外の株式や債券を
保有していれば、
間接的に外貨を保有しているのと同じです。
なぜ外貨準備が必要なのかと言うと
日本は、食料品や日用品の多くを輸入に
頼っています。
いまは、円高に戻っていますが
一旦円安になると、輸入品の物価が上がり
生活を圧迫します。
円安になったら、利益確定できる資産を
保有していないと
お給料は増えないのに、生活費が上がってしまい
家計が苦しくなってしまうのです。
また、外貨準備をするには
ある程度換金性の高いものの方がベストです。
外貨建ての養老保険などは、満期が長く
急激な円安に対応できません。
さらに言うと、ここで話している外貨は
基本的に先進国の外貨で
新興国は、為替が安定していないので
不向きです。
思い出してください。
円安で小麦製品が値上がりし
4個入りのパンが3個入りになって
しまった時のことを。
私は外貨建ての金融商品を利益確定することで
パンをいつも通りに買うことができました。
投資商品は、保有していれば良いのではなく
適切に売却して「利益確定」することで
家計が豊になるのです。
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