20Oct
年金よりも生活保護の方が得って、
聞きました。
だから、国民年金を支払うの
もったいない気がして……
そんな話を聞くことがありますが
本当にそうなのでしょうか?
このブログの読者さんは、意識が高いので
生活保護を検討することはないと思いますが
間違った認識は危険なので、解説しておきます。
まず、生活保護の申請をすると
収入や扶養義務者からの援助の可否、資産の状況を
調査されます。
具体的には、まず働けるかどうかの調査があり
働けるのでしたら、まず働いてもらうこと。
預貯金があれば、申請は通りません。
また3親等の親族から、資金援助が可能か
どうかも調査されます。
もしも、資金援助できそうならば、
資金援助をしてもらうことになります。
それから、換金でするものは、全て換金して
その資金が尽きたのちに、認定になります。
NHKスペシャルの老後破産で見ましたが
先祖から受けついた土地を売れなくて
生活保護の認定を受けていない人が
取材されていました。
生活保護を受けるには、相当のハードルが
あるのです。
年金は、有難い制度です。
「納めるのがもったいない」なんて、ありません。
そして、できる限り、受け取る年金額を増やすことで
長生きリスクを回避できます。
特に女性は、いま年金受給している世代よりも
条件はいいので、
しっかりと年金を支払って、たくさん もらえるように
準備しておきましょう。
1年2年でも、受給する時には、ずいぶん変わって
しまいます。
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