26Jul
とうとう開示するのか!
このニュースに驚きました。
↓
投資信託と違って、保険の販売手数料は
開示の義務がありませんでした。
銀行で、豪ドル建ての保険や変額保険を
ススメられたことはありませんか?
変額保険とは、保険料の一部を株や債券などで運用し、
その運用実績によって保険金や解約返戻金の金額が
増減する保険です。
投資信託とあまり変わらない仕組みですが
銀行が受ける販売手数料は公開されてきませんでした。
ちなみに、投資信託の販売手数料は
0〜3.24%です。
ところが保険の場合は、販売手数料が8〜9%と
噂されてきました。
特に豪ドルが円に対して下落してから
銀行での販売が上昇してています。
ところが、なかなか手数料の開示は進まなかったのです。
1ヶ月くらい前には、こんなニュースもありました。
・金融庁、保険の販売手数料開示を
延期 地銀の理解進まず=関係筋
なので、このニュースにはビックリしたワケです。
保険には、販売手数料だけでなく
保険会社の経費も保険料の中に含まれていますが
これは、開示の義務はありません。
投資信託の場合は、決まっている手数料は
販売する時に必ず読まなければいけない
「目論見書(もくろみしょ)」に記載されています。
金融庁では、手数料が明記している投資信託が
あまり販売されておらず
外貨建ての保険が銀行の窓口で飛ぶように売られて
いる実態をみて、開示を催促してきました。
銀行も営利団体ですから、手数料が高い金融商品を
勧めるのは当然と言えば当然ですが…
消費者は、知識武装しないと
目に見えない手数料を支払うことになるのです。
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