16Jul
貯金の安全性について考えたことはありますか?
「安全性」とは、言い換えると「お金が減らない」
ということです。
この「お金が減らないけということは
元のお金の「額面が減らない」という意味です。
例えば預金は、先日もご紹介したペイオフ制度で
金融機関が破綻した場合でも
1人につき1000万円までの元本と利息を
保証されます。
100万円の預貯金が98万円になってしまうことなど
あり得ないですね。
ところが、お金の価値から考えると「貯金」は
安全なのでしょうか?
お金の実質価値を考えないといけません。
例えば100万円の普通預金をしている間に
インフレが進んだ場合
100万円の実質価値は下がります。
1年前に100万円で買えたものが
インフレで値上がりしてしまったら
100万円では買えませんよね?
逆に、デフレが進んだ場合は、実質価値は上がります。
デフレとは、モノの値段が下がるので
1年前は100万円したものが、
値下がりして98万円になるということです。
待っていれば値段が下がるので
皆値段が下がるまで買わなくなり
普通預金の価値は上がります。
いままでは、長くデフレ経済でしたが
今はどうなのでしょうか?
現在のインフレ率は、0.8%と言われています。
つまり、100万円のモノは翌年に買うと
108万円になるということです。
一方、預貯金の金利は0.001%なので
普通預金に100万円いれていても
来年は、同じモノが買えなくなるということです。
なので、最低限でも資産の10%は
リスク資産に変えていないと、
資産が目減りしてしまうということです。
リスク資産とは、株式や債券、不動産のことで、
それぞれに投資する投資信託も含まれます。
預貯金だけに資産が集中している人は
収入も毎年1%以上増やすか
投資を取り入れることが必須なのです。
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