29Jan
BRICsという言葉聞いたことある方多いと思います。
経済発展が著しいとされるブラジル(Brazil)、
ロシア(Russia)、インド(India)、中国(China)
の頭文字をとった言葉です。
投資銀行ゴールドマン・サックスのエコノミスト
であるジム・オニール氏が
2001年のレポートに使ったことから
マスコミでも取り上げられるようになりました。
ところが、こんなニュースを目にしました。
・「BRIC」からブラジルとロシア脱落も
-名付け親オニール氏
2005年から2007年くらいにかけて
このBRICsの投資信託が発売されていたと
記憶しています。
特にブラジル関連の投信は、2014年のWカップ、
2016年のオリンピックの開催に向けて
積極的に販売されていました。
投資信託の見直し相談でも、一番の多いのはブラジルです。
ちなみに、私は2013年にBRICsの投資信託は
全て売却しました。
多少利益がでていて、2%くらいプラスでした。
どうして売却したのかと言うと
この頃から、アメリカの量的緩和縮小のニュースが
流れはじめていたからです。
ここにきて、さらに原油価格が暴落しています。
石油産出国であるブラジル、ロシアの経済は危機的状況です。
私が売却した2013年にも前出のオニール氏は
ブラジル・ロシアは危ないとマスコミで話していました。
経済の状況は変わります。
塩漬けして良いモノと早目の損切りした方が良いモノを
見分けることが大切です。
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