なぜ資産を分散するのか？

複利の話は大事なので、もう少し続けたいと
思います。

複利の効果は、雪だるま式に増えること。
そして、10年を超えたころから単利との差が
大きくなることです。

例えていうと、グラスの水がいっぱいになって、
ふちから垂れる水のようです。

10年経って、利益がでてきたら枡酒のように
枡に水をためていきましょう。

枡の中に溜った水である「利益」も
さらに運用するといいですね。


例えば、投資信託の積立をコツコツ10年積立ます。

その利益分を今度はリスクを取って
株式投資にチャレンジしてみてもいいですね。

上手に運用できれば、株式投資のコップからも
水があふれるようになります。

株式投資の利益を貯めて、今度は不動産投資に
チャレンジしてもいいですね。

株式投資のコップからあふれた枡の水を
アパートローンの頭金にするのです。

投資信託のコップと株式投資のコップが
いっぱいになっていれば

銀行の信用も得られますので
融資も通りやすくなります。

実は、この方法で我が家で所有している
アパートを購入しました。

複利効果は、利益がでるまで時間が
かかりますが

威力は絶大です！


少額からコツコツはじめられる積立投資信託を
続けて「価格が変動する」金融商品に慣れたら

株式投資も少しずつ取り入れて
不動産投資の頭金を作り

不動産の家賃収入は、債券などにしておくと
いいですね。


そうしておくと、どんな経済がきても
資産が目減りしにくいですし
景気の良い時は、十分にお金を増やせます。

投資信託も分散しますが、現物資産も分散することです！

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