8Feb
株価が不安定で投資している金融商品が
マイナスになっている方も
多く不安を訴えるお便りを多くいただきます。
投資とは、不確実なものにお金を投ずることであって
マイナスになった時が「最もチャンス」なのです。
今回の世界同時株安では、比較的マイナスになっている
期間が少ない投資信託の積立投資でも
マイナスになっていることが多いでしょう。
世界の株が安くなると、円が買われて「円高」になるので
債券に投資している銘柄でも
外貨建てものタイプは値下がりしますので
保有している資産のほとんどがマイナスになってしまうからです。
このドンドン「マイナス」になっていく金融商品を見て
自分がどのくらい「耐えられる」のかが
あなたのリスク容認度になります。
この「耐えられる」金額は、やってみないと理解しにくく
私はいつも「少額」で始めてくださいと言っているのは
このためなのです。
たった1円でもマイナスがイヤな人は
投資には向きません。
金融商品が「株」だったら、銘柄によっては
現在「半額」くらいに値が下がっていることでしょうし
投資信託の一括投資だったら、30%から50%くらい
のマイナスでしょう。
投資信託の積立でも、マイナス10~20%でしょうね。
ただ、このマイナスを乗り越えて「我慢して積立を続ける」と
積立の場合はリターンが普段の2倍になる「超・回復」しますし
株の場合は、業績が悪くなかったら、安値で追加購入すると
株価が元に戻った時のリターンが大きくなります。
ただ、よくニュースを見て欲しいのです。
実際にバブル崩壊しているのは「中国」だけです。
「中国株」を保有している場合は、損切も必要ですが
先進国のアメリカやヨーロッパ、そして日本の実体経済は
いまは悪くないのです。
もっとも、株価の下落が続けば、実体経済が悪くなくても
その下落に起因して、実体経済も悪くなることがあります。
ただし、そのような場合でも
長期投資と考えていれば、いずれは元に戻りますし
戻った時のリターンは大きくなっているハズです。
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