7Oct
先日「機会費用」について書きましたが
合わせて覚えたいのが「埋没費用」です。
英語でサンクコスト。直訳すると
「SUNK=埋没した」+「COST(費用)」です。
すでに投資してしまい、
取り戻すことができないお金のことを指します。
例えばレンタルショップで映画のDVDを借りました。
ところが、5分ほど見たところで
つまらない映画だと思いました。
でも、レンタル料の500円がもったいなくて
最後まで見たけれど、やっぱりつまらなかった…
なんて、経験ありませんか?
500円を無視して、つまらない映画を見ずに
有効に時間を使えたら良かったですよね。
このレンタル料500円が「埋没費用」です。
典型的な例として挙げられるのは、
仏英共同開発の超音速旅客機「コンコルド」です。
莫大な開発費と国家の威信を捨てることができず、
27年も赤字を垂れ流し続けました。
また、まだ動くけれど旧式なデスクトップ型のPCや
子どもが以前習っていたけれど誰も弾かない「ピアノ」など
使わないのに捨てられないモノはありませんか?
上記二つは、我が家に眠っていたモノで
これを捨てることで、1部屋空き
外国人受け入れを始めて、月10万円の利益に
なっているのです。
過去につぎ込んだお金は諦めて
機会費用を意識することで、お金が手に入るのです。
私も、まだ動くPCやまだまだ新品同様のピアノを
捨ててしまうのは、とても勇気がいりました。
でも、使わないモノに家賃を支払うのは
本当にもったいないことです。
「機会費用」と「埋没費用」を意識して
経済的に豊かになりたいですね。
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