24Jan
投資は、利益確定するのも難しいですが
「損切」するのもまた、難しいですね。
損切する時は、どうしても購入した時の価格が
気になってしまって、なかなか売ることができません。
ですが、ピークを迎えている資産は、
購入時の価格よりもマイナスであったとしても
売却した方が良いケースもあります。
特に投資信託で考えてみます。
毎月分配型が多いのです。さらに、その分配金を再投資していない場合
投資信託の構造上、基準価額は下落します。
つまり、分配金を受け取っているという事は
利益を先取りで貰っているので
購入時の基準価額を上回ることが
できないケースが多いのです。
でも、購入時の価格が気になって
もう少しで上回ると考え、売却しないと
やがてピークが過ぎてしまい
暴落してしまうのです。
保有している資産がピークに達しているのでしたら
購入時の価格を下回っていても
これ以上増えないので、損切するタイミングなのです。
このタイミングを逃すと、もっと損が進んでしまいます。
既に貰っている分配金も「利益」と考え
トータルでプラスでしたら「損切」ではありません。
「トータルリターン」で考えるべきなのです。
トータルリターンとは、投資から得られる総合収益のこと。
受け取った分配金も収益に入れて考えることが
大事なのです。
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