10May
経済ニュースを見ていると「リスクオン」や
「リスクオフ」という言葉を見ると思います。
例えば
「NY為替:ドル・円は111円31銭、
などなど。
この「リスクオン」って、どんな状態なのでしようか?
国内市場では、円安が進み株価が上がる時を
「リスクオン」と呼んでいます。
日本株は世界の景気敏感株です。
以前は「有事のドル買い」と言われた時代もありますが
最近は「有事の円買い」と言われるほど
世界経済に何かあると円高ドル安に振れます。
また、先行きの世界景気が不透明だと、
先進国で最も売られるのが日本株なのです。
「リスクオン」になると、投資のプロが
日本株を買い始めます。
日本株を上昇させる「投資のプロ」とは、
主には、外国人投資家ですね。
外国人投資家については、下記の記事を見てください。
上記の記事にもありますが、外国人投資家の中には
短期売買で利益を上げる集団がいます。
短期間で株価が上がったり、下がったりするのは
日本株を外国人投資家が短期売買しているからです。
ニュースで「リスクオン」と書かれている時に
注意したいのは
そのリスクオンが短期で見てなのか
長期で見てなのかを読み取ることです。
経済市況などで「リスクオン」と書かれる時は
短期と考えると良いでしょう。
コツコツ積立投資をしている場合は、
短期のリスクオンに敏感反応する必要はありませんが
中長期的に「リスクオフ」になっているのか
ニュースを読んでいくことは大事な事です。
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