8Aug
読者のN.Kさんより「ラップ口座を選ぶポイント」
についてメルマガで取り上げて欲しいとリクエストいただきました。
ラップ口座、ファンド・ラップ等、実は随分昔からある商品です。
ただ、以前は最低購入金額が1,000万円以上など
富裕層向けでした。
昔のメルマガで少し書いています。
それが、最近は300万円ほどからできるようになりました。
調べていて思ったのですが「ラップ型ファンド」と「ラップ口座」が
混在しています。
「ラップ型ファンド」は、投資信託のバランス型と同じ
投資信託です。
「ラップ口座」は、個人の顧客の投資方針に基づいて、
証券会社が投資一任運用する契約を結ぶことで、
投資信託の選別、資産配分や売買の時期を証券会社が運用する口座です。
ラップ口座を選ぶポイントは
・手数料が低く
・運用について親身になってくれる
金融機関を見つけることが大切です。
何社か面談に行くと良いでしょう。
ラップ口座が小口化した背景を考えてみましょう。
2013年8月に金融庁が回転販売に対する監査強化を発表しました。
こんな事件もあります。
・三井住友信託銀行、投信回転売買の疑い
金融庁検査で注意喚起か 販売実績で他社を圧倒
この事件の前後からラップ口座の小口化が進みました。
回転販売については、過去のメルマガを見てください。
要するに、回転販売で手数料を稼げなくなったので
ラップ口座のハードルを低くしたというのが現状です。
ラップ口座は、購入時手数料がかかりませんが
信託報酬が高いのです。2%くらいします。
結局、人に任せた運用は、手数料がかかるのです。
しかも、人に任せたとしても
「投資は自己責任」なのです。
金融機関では、投資信託の選び方を教えてはくれません。
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