17Jul
資産のすべてが預貯金では、
インフレ率を考えると資産が目減りしてしまう
リスクがあることをお伝えしましたが
リスク資産をどのくらいの割合で
保有したらいいのでしょう?
リスク資産とは、元本保証でない
株や債券、投資信託などのことです。
人生のライフイベントによって
現金化しておく時期が人それぞれなので
厳密にいうと、簡単に〇%とは言えませんが
目安として考えてみましょう。
昨日話した資産の10%は、
リスク資産で保有することは必須です。
でも、これだけでは減らすことはなくても
増やすことはできません。
目安として生活費の6ヶ月分くらいの
現金(預貯金)は、保有しておくべきです。
もしも病気やケガで働けなくななった場合
すぐに使える現金がある方が安心です。
逆に会社員でしたら、
生活費の6ヶ月分の預貯金があれば医療保険は不要です。
ただし、投資信託の長期投資を続けていると
資産のすべてがプラスに変わってくる時がきます。
10年以上投資を続けていると
景気循環により、プラスに転じるのです。
そうなってくると、生活費の6ヶ月分の
預貯金も必要なくなってくるのです。
それでも、投資信託は現金化するのに
1週間程度かかりますので、預貯金がゼロなのは
危険ですけどね。
また、これから投資信託をはじめるのでしたら
マイナス金利導入で、国内債券は割高なので
国内債券分を預貯金で代用してもいいですね。
株ばかりに資産が集中していると
株価が下がった時に資産が大きく減ってしまいます。
今から準備したいですね。
————————————–
いつも川畑明美のブログをご覧いただき、
どうもありがとうございます。
実は、読むだけで投資の基礎がわかる
無料のメールセミナーを公開しています。
セミナーも、きっとあなたのお役に立てることと
思いますので
もしよろしければ、受講いただけると、
とてもうれしく思います。
おかげ様で「知らなければ損をしていた」と好評いただいております。
※投資の基本がわかって、お金を増やすことができる
「9マス分散式ではじめる積立投資信託」を購入すると
特典がもらえるキャンペーン実施中!
関連記事
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。