14Jun
毎月分配型で人気の高かった
国際REIT型投信の人気がダウンしているようです。
・流出超過はいつまで続く?毎月分配の代名詞、国際REIT型投信に変化の兆し
理由は、分配金の引き下げによることが
最も多いようです。
米国の金利が上昇していますので
時期としては、もう少し前に売却していれば
利益確定となっていたでしょう。
米国債の金利が上れば住宅ローンの金利も
上昇するので、REIT価格は下がります。
詳しくは、拙書「9マス分散式ではじめる積立投資信託」
を読んでくださいね。
また毎月分配型の投資信託は、
分配金を受け取ってしまうと複利で増えません。
分配金を受け取ってしまうと
基準価格が大きく下がってしまうので、
今からでも分配金は、再投資しましょう。
もしも、国際REIT型投信をまだ保有しているのでしたら
焦って売却するのは良くありません。
次に上昇するまで、辛抱強く保有するか
損切をして、これから増える資産に
買い替えるかです。
ただし、損切をするのでしたら
十分に勉強してくださいね。
これから増える資産とは、
現在マイナスになっている資産ですから
投資信託を積立で購入しても、
しばらく値が下がってしまうでしょう。
それを理解して、辛抱強く保有を続けることです。
投資の利益は、我慢料と言われるくらい
マイナスを我慢することで、
上昇した時に利益が上がるのです。
このように「我慢」とか書かれると
誤解するかもしれませんが
マイナスを我慢して保有するだけなので
投資が難しいということではありません。
景気は循環していますので
ずっと保有を続ければ、また上昇する時もきます。
どちらかというと「自分の感情」をコントロールする
ことなのです。
なので、私はコーチングの勉強もして
メンタル部分のケアもしているのです。
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