24Oct
昨日は「余剰資金」の考え方について
話ました。
今日は「収入の中で、どのくらい投資に
回せばよいかわからない」についてお話します。
30代で貯金がゼロ円という前提でお話します。
まず収入の10%のお金は、貯蓄や投資に回すと
決めましょう。
手取り26万円としたら、2万6000円です。
貯金ゼロ円でしたら、まず生活費の6ヶ月分を
預貯金で確保したいですね。
万が一何かがあった時のお金です。
手取りから預金分を差し引いた23万円×6ヶ月で
138万円です。
収入の10%に加え、ボーナスの半分も
貯蓄できると、貯まるのが早いですね。
さて、生活費の6ヶ月分が確保できるまで
投資をしてはいけないのでしょうか?
そんなことないですよ。
貯蓄額の10%程度は、投資信託を利用した方が
良いです。
先ほどの例では、3000円くらいでも
投資に回してみましょう。
たった3000円と思われるかもしれませんが
3年くらい運用すると、随分違ってきます。
預貯金では、まったく増えないので、
その違いにビックリします。
先日も、3年振りにセッションしたクライアントが
「投資信託だけで、こんなに増えるとは
思いませんでした」
と、喜びの声をいただきました。
増えるのがわかると、少しでも増額したくなります。
100円でも200円でも投資額を増やしてくださいね。
すると、いままで浪費していた人も
節約が上手になるので、ビックリします。
預貯金は、生活費の6ヶ月以上は必要ありません。
それが準備できたら、全て投資に回しても
大丈夫です。
つまり、収入の内の10%は、投資に回して
いいってことです!
投資信託だけでも、月2万円くらい積立できれば
お金が貯まるスピードが速くなります。
ある程度資産ができたら、実現したい夢に合わせて
もう少しリスクを取った投資も取り入れていいでしょう。
投資信託で100万円くらいになったら、
その10%は、もっとリスクをとって利率を上げましょう。
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■編集後記
学生時代、仕送りも少なく、本当に手持ちのお金が
ゼロになったことがありました。
食事付のバイトをしていたので、
バイト先の食事でなんとか生きていましたが
辛かったですね。
バイトに行くまで、水しか飲めませんでした。
そんな経験もあり、独身時代でも
ある程度のお金は、貯めていました。
結婚して、マイホームを購入した時に使いました。
独身時代に、債券等で運用していたので
結婚後、すぐにマイホームを持てたのです。
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