10Mar
いまと昔の金利について調べていたら
「10年くらいで貯金が倍になった」
と、いう記述を見つけました。
どういうことか知るには、72の法則
を使うと簡単にわかります。
72の法則とは、複利で資産が2倍になる年数を
簡単に計算する方法です。
金利(%)×年数=72
これにあてはめるだけなんです。
1980年代の高金利だった時代は、定期預金で8%
という、いまでは信じられないほどの高金利でした。
8%の金利だったら、資産を2倍にするのに
どのくらいの期間が必要だったでしょう?
上記の計算式にあてはめると
8×年数=72
年数=72÷8=9
9年で倍になるということです。
正確ではありませんが、およそこのくらいがわかる計算式です。
冒頭の10年で2倍というのは、金利8%だったのでしょう。
一方、現在の預金の金利0.02%で計算してみましょう。
0.02×年数=72
年数=72÷0.02=3,600
現在の金利では、2倍にするのに
3,600年かかるということです。
35年前くらいは、
貯金の金利だけで、資産を倍にすることができたのです。
いまの時代、預金で資産を増やすのは
無理なのです。
ところが、投資の力を借りれば
「10%くらい投資信託の利益でていました~」
と、クライアントさんからのご報告もあります。
いまの時代は「投資しないことにリスク」がある時代なのです。
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