1Oct
「お金持ちは投資で失敗しない」
と、聞いたことありませんか?
投資をしていると必ずマイナスになる
時期があるものです。
株式投資でも、投資信託でも、不動産投資でも
必ずマイナスになることはあります。
お金持ちは、資産をたくさん持っていて
その一部を投資しているので
マイナスになっても我慢、というか
プラスに転じるまで待っていられると
言う意味なのです。
私は、たくさんの方の家計診断をしていますが
意外にもお金持ち(ご本人はそう思っていませんが)ほど
保有している金融商品は、安全性が高いものが
多いと感じます。
具体的に言うと、債券などが多いです。
債券の取扱は、窓口のある証券会社の方が
多いので、
ご両親のススメで持っているのかもしれませんね。
投資では、マイナスになっている時
それが我慢できなくて売却してしまう
つまり「損」を確定してしまうと
その投資は失敗に終わってしまいます。
ただし、そのまま保有を続けていれば
いいのかというと、そうでもないのです。
お金を使う時期まで、復活するのは
難しい資産は、損切をして
他の資産で運用した方が良いケースもあります。
また、保有を続けていても
自分以外の人がどんどん売却してしまえば
その資産が再び上昇することはないでしょう。
例えば、昔は人口が多くにぎわっていた
「ニュータウン」も、
子ども世代の流出が続き廃墟になってしまった
地域もたくさんあります。
そのような地域にマイホームなどの土地があっても
財産どころか、負債になってしまいます。
わかりやすく土地に例えましたが
昔人気だった投資信託も、同じです。
過去人気があった投資信託も
投資家の流出が続けば、運用するのが難しくなり
マイナスのまま現金で返還されてしまいます。
投資で難しいのは、売却時期の見極めなのです。
売却の見極めは、経験することで
身につきますので
まずは、少額からはじめてみましょう!
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