13May
株式投資のシナリオを考えるには
ディフェンシブ株と景気敏感株を意識してみては
いかがでしょうか?
景気敏感株とは、その名の通り
「景気動向によって、業績が大きく変動する銘柄」です。
鉄鋼、化学、紙パルプなどの素材産業や
工作機械などの設備投資や輸出関連株です。
ディフェンシブ株とは、
「景気の影響が相対的に低い銘柄」です。
医薬品や食品、電気・ガスなどの公共サービス
などの銘柄です。
不動産や国内の需要が多い小売業は、
中間的な銘柄です。
投資シナリオを考える時は、
ディフェンシブ株と景気敏感株では
保有期間が違ってきます。
景気敏感株は、景気が良くなると値が上がりますので
それを狙って比較的短期で売却。
一方のディフェンシブ株は、景気が悪化してもも
業績は変わらないので、長期保有と考えられます。
ディフェンシブ株と景気敏感株を意識できたら
現状の経済を考えてみましょう。
良くも悪くも日本株はアメリカ経済の影響を
受けます。
米中の貿易摩擦や為替の影響を考えると
景気敏感株は、保有の比率を下げると考えられます。
まだ少し早い気もしますが、個人的には
ディフェンシブ株も意識していいのでは?
そんな印象があります。
以前「長期投資するなら配当利回りを気にしてみる?」と
書きましたが
ディフェンシブ株で、配当利回りが高く
株価が下がっている銘柄があれば
買ってもいいかな? と、感じます。
いずれにしても、投資シナリオを考えるには
ディフェンシブ株と景気敏感株を意識すること。
景気敏感株を保有している場合は
比較的早く利益を取って売却すること。
そして、経済の雲行きを見ながら
ディフェンシブ株にシフトしても
いいかもしれませんね。
————————————–
いつも川畑明美のブログをご覧いただき、
どうもありがとうございます。
実は、読むだけで投資の基礎がわかる
無料のメールセミナーを公開しています。
セミナーも、きっとあなたのお役に立てることと
思いますので
もしよろしければ、受講いただけると、
とてもうれしく思います。
おかげ様で「知らなければ損をしていた」と好評いただいております。
※投資の基本がわかって、お金を増やすことができる
「お金を殖やす基本5ヶ条」購読はコチラ
「9マス分散式ではじめる積立投資信託」を購入すると
特典がもらえるキャンペーン実施中!
関連記事
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。