12Feb
先週の日経平均株価は順調だったので 楽観的なシナリオを散見しました。 私も楽観シナリオのようになって欲しいと 願っていますが そうならない場合の対策もしておくべきです。
対策とは、いつも話していますが 資産を分散させることです。 株価が高くなっていると、株にばかり資産を 投入しがちですが、悲観シナリオの対策も しておくべきです。 さて、悲観シナリオとは、どんな状態のことでしょうか? 世界的に経済が減速して株価が下がり、やがて景気も悪くなること。 悲観シナリオでは、株ではない資産に お金を移しておくことです。 私は、どちらもあり得ると思っていますので 安全資産も確保しつつ、積極的な運用も取り入れています。 楽観シナリオか悲観シナリオになることを 予測するのは難しいので 両方の備えをすることです。
ただし、注意して欲しいのは 海外のプライベートバンクやヘッジファンドを 売りたいがために 悲観シナリオを通り越して「破滅シナリオ」を 強く訴えるケースを見ることがあります。 破滅シナリオとは、日本政府が国債のデフォルトを 宣言するということ。 もちろん、可能性がゼロということはあませんが 仮に破滅シナリオに動き出したとしても すぐに日本国債がデフォルトすることはありません。 日本国債がデフォルトをする前に 国債の価格の下落が始まります。 債券は、金利が高いと債券価格が下落しますので 金利が上昇するということですね。 家計の中で金利上昇で困るのは、住宅ローンです。 海外のヘッジファンドを買うよりも ローン残高をチェックして、 場合によっては、繰り上げ返済や借り換えをすること。 目先の欲に走るのではなく、定期的にローンを見直して
早く借金をなくすことの方が大事ですよ!
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