17Nov
投資信託を選ぶときに
同じ名前の投信でも(為替ヘッジあり)と書いてあるモノと
書かれて無いモノがあります。
為替ヘッジっていったい何でしょう?
例えば外国の株を購入する場合
日本円で買うのではなく、米ドルで購入します。
換金時に購入したときよりも円が上がっている、
いわゆる円高の場合、損失が発生してしまいます。
この損失が「為替差損」です。
この為替による損失を避けることを
為替ヘッジと言います。
実際には、一定の為替レートで円に戻す予約をします。
そうすることで、為替差損を回避するのです。
国内の投資信託の場合円で買って、円で換金するわけですから
換金時に損をしたくない場合は
為替ヘッジがあったほうが良いワケです。
じゃあ、為替ヘッジはつけた方が良いのでしょうか?
逆に為替ヘッジが無い場合も考えてみましょう。
例えば、円高のときに外貨資産の比率が多い
投資信託を購入します。
その後、円安になったときに換金すれば
為替差益が受け取れます。
為替ヘッジが無いほうが、儲かることもあるのです。
ただし
為替差損になるのか、為替差益になるのか
未来の予測は誰もわかりません。
私は、積立投資をする場合は
為替ヘッジが無くても良いと考えます。
長期間積立するのでしたら、その間に
為替が上がったり、下がったりしますので
結果的には平均値に落ち着くからです。
ですが、一括で購入する場合や
使う時期が決まっている場合などは
保険という意味でも、為替ヘッジはあったら
ウレシイくなるリスク・ヘッジなのです。
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