18Aug
株情報などを見ていると「景気敏感株が売られた」
などの記述を見ることがありますね。
「景気敏感株」とは、景気の動向
つまり景気が良い・悪いによって
業績が変わり株価も上下する銘柄のことです。
これは、日本国内銘柄のことですが
外国人投資家から見ると
先行きの世界景気が不透明だと
先進国の中で最も売られるのが「日本株」なんです。
なぜなら、自動車をはじめとした製造業の比率が高く
世界の景気の影響を受けやすいのです。
ちなみに米国株は、ITやヘルスケア、金融業の
比率が高くなっています。
日本株は、景気敏感株だとして
今回の日経平均が高値更新している内容を
考えてみましょう。
日本株の中で、大幅に伸びたのがソフトバンクグループ。
その他にもIT関連やハイテク銘柄が買われましたが、
自動車株は伸びていません。
つまり世界的にITなどのハイテク株と言われる銘柄が
買われています。
アメリカ株だと、アップル、アマゾン、フェイスブック、
グーグルを運営しているアルファベットなどです。
さて、このハイテク株が買われてきた理由のひとつに
「企業努力で、収益を出していける銘柄」
であるということ。
つまり、製造業と違って、景気の影響を受けにくい
銘柄が買われているのです。
景気敏感株じゃなくて、景気に左右されない銘柄が
上昇しているということは
「赤信号みんなで渡れば怖くない」
状態じゃないか?
とも考えられるのです。
そして、そのように考える向きが多くなれば、
株価は下落します。
いずれにしても、株の値動きを正確に
言い当てるのは難しいので
必ず、株価が下落した時に値が上がる資産を
リスクヘッジとして保有しておくことが大事です。
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