3Jul
株式投資において、ひとつの銘柄だけを
保有するよりも
複数の銘柄に投資すると
リスクが異なることご存じですか?
ひとつの銘柄だけに投資して
それが値下がりすれば、
投資資金全体が減ってしまいます。
でも、複数の銘柄に投資していれば、
ある銘柄の株価が下がっても
他の株式は上がるといったことがあり、
リスクを減らすことができます。
ポイントは、同じ業界ではなく
業界を変えて保有すること。
食品ばかりでなく、医薬品も入れたりなどです。
もう一歩進んで、経済を俯瞰して見て
これから伸びる業界の銘柄を
値上がりする前に購入しておくと
なお良いですね。
また、株式投資だけでなく
他の金融商品と組み合わせると
どんな経済でも、そこそこのリターンを
得ることができるようになります。
例えば、株式と債券は景気変動により
一般的に逆の値動きをします。
つまり好景気では株価が上昇し
金利も上昇しますが、
債券価格は下落します。
債券は、借用書と同じと考えると
金利が高い債券は、信用力が低いので
債券価格も低いのです。
逆に不景気になれば株価は、
下落し金利も低下しますが、
それにつれて債券価格は上昇します。
他にも変動要因があるので
必ずしもこうなるとは限りませんが、
株式と債券を組合わせて運用することは、
それぞれの価格の変動をカバーするのに
役立ちます。
資産は、ひとつに集中させずに分散することで
「価格変動リスク」を減らすことができるのです。
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