3Sep
定価で7,000円くらいの時計が
3万円でしか買えなかったら、あなたは買いますか?
普通の考えだと買いませんよね!
でも、私がモノ・マガジンで広告営業をしていた頃
この現象が起こったのです。
「スウォッチ」というスイスのメーカーの腕時計で
ケースがプラスチック製など、コストを抑えて
安価でカワイイ腕時計を紹介していました。
デザインがキュートで、
人気の機種は定価の3倍以上でも
欲しがる人が続出しました。
インフレもこれと同じ構造なんです。
欲しいと思った商品が、売切れてしまうので
高い金額を付けても、売れていく。
私はバブル時代が人生の中で、最も貧乏でしたので
非常に警戒しています。
インフレ対策するには、モノと同じように
値段が上がる金融商品を持つ必要があります。
資産には、
預貯金・株式・不動産などがありますね。
不動産は、現物資産なので、インフレに強いです。
マイホームを持つことも、インフレ対策にはなりますが
利益を確定するには「売る」ことも大事です。
不動産は、この流動性が低いのです。
「売れば儲かりますよ!」
と、言ってもマイホームを売却できる人は
数少ないと思います。
そう考えると、モノと一緒に価格が上昇する「株」に
資産を移しておくと良いワケです。
デフレ時代は、現金の価値が高いので
預貯金で持っていることが、結果的に良かったのですが
これからの時代、そうもいかなくなるのです。
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