26Aug
国の借金は、去年末で1066兆円。国民1人当たり
約840万円の借金になります。
国民1人当たりと報道されることが
多いので、私たちが借金を背負っている
イメージですが
実際には「誰が貸しているのでしょう?」
それには、まず負債の内訳を考えてみましょう。
国の負債は、現金を借り入れしているのではなく
約9割りが国債です。
つまり、国債をたくさん保有している人が
お金を貸している人になりますね。
財務省のHPで国債等の保有者別内訳を
見てみると
日本銀行、銀行等、生損保等で約80%を
保有しています。
日銀を除くと銀行と保険になるのです。
日本の借金は、他国と比べて
突出した高さになっていますが
すぐに危機的状況になってしまうかというと
そうではありません。
国内資金で賄われているので
簡単に資金を引き揚げることはありません。
日銀が簡単に国債を売却することは
ありませんし
銀行や保険も、国債を売却して
直ちに他の金融商品に乗り換えることは
考えてにくいのです。
仮に国債を現金にかえて、
企業に貸し出しても、必ずお金が戻る保証は
ありません。
金利は低いですが、国債の方が安全なのです。
さて、銀行や保険にお金を預けているのは、
誰でしょう?
銀行や保険にお金を預けている人は
私たちの家計や企業などですね。
つまり間接的に私たちは、国の借金を
担っていることにはなるのです。
このように、お金の流れを見ていくと
家計の資産が銀行預金と生命保険なのは
偏りがある事に気付くはずです。
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