5Oct
不動産取得税とは、土地や家屋を取得した人に
課税される税金です。
平成30年の3月まで軽減措置がありますよ!
軽減措置の適用があれば不動産取得税は
ゼロ~数万円程度で済むのですが
軽減措置の適用がなければ数十万円になることもあります。
不動産をタダで貰ったとしても不動産取得税が必要ですから
軽減措置を活用できるといいですね。
不動産取得税は、課税標準額さえわかれば
簡単に計算できます。
不動産取得税額=課税標準額×税率
課税標準額は、固定資産税評価額です。
実際に購入した価格とは違い、
市町村役場(東京23区は都税事務所)の固定資産課税台帳に
登録された価格になります。
平成30年3月31日までは、宅地の課税標準を1/2とする
軽減措置があります。
また、建物についても課税標準の特例もあります。
新築住宅に対する課税標準の特例は
(固定資産税評価額-1,200万円)×3%
中古住宅に対する課税標準の特例は
(固定資産税評価額-420~1,200万円)×3%
ただし、特例適用住宅には要件があります。
新築・中古とも床面積50平米以上240平米以下です。
中古住宅の場合は、個人の住宅用であることと、
新築後20年以内の住宅であることが条件です。
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