6May
扶養控除内でパート勤務している方から
「源泉徴収票をもらっていない」
と、たまに聞くことがあります。
年収103万円まででしたら、所得税はかかりませんので
パートやアルバイト社員が多い会社では
源泉徴収票を発行しないケースもあります。
ご自身も103万円を超えていないので
請求しないこともありますが
月収が8万8000円以上になった月は
ありませんか?
例えば通常は、8万円以下でもかき入れ時の
数ヶ月だけ8万8000円を超えていたりしたら
所得税を源泉徴収されているはずです。
年間で103万円以下でも、8万8000円を超える月が
あったら、源泉徴収票を貰って確認しましょう。
源泉徴収票で確認して、税金が徴収されていたら
確定申告すれば、戻ってきます。
また、年の途中で会社を退職した場合も
以前お勤めしていた会社から
源泉徴収票を発行してもらいましょう。
退職された場合は、税金が戻るケースが
多いので、必ず確定申告してくださいね。
これもたまにご相談を受けるのですが
以前勤めていた会社とケンカ別れしてしまったので
「源泉徴収票を発行してもらえない」
と、いう方もいます。
所得税法で源泉徴収票は発行しなければいけない
としていますので
退職していても「発行してもらえない」と
いうことは、あり得ないのです。
必ず請求してくださいね。
ただし中には、社歴が浅い会社で所得税法を知らずに
本当に発行していないケースも中にはあります。
そのような場合は税務署に相談して
「源泉徴収票の不交付の届出書」という書類を
勤務先の納税地にある税務署に
提出しましょう。
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