14Nov
税金を勉強することは、一番の節約です。
少し難しいですが、税金のことは、
しっかり勉強しましょう!
源泉分離課税について考えてみたいと思います。
税金が天引きされ、課税が完結するのが
「源泉分離課税」です。
株を保有していると配当される「配当金」にかかる税金も
銀行預金の利息にかかる税金も、同じく源泉徴収されています。
ただし、配当所得と利子所得で違う点があります。
利子所得は源泉徴収だけで課税が完結し、
確定申告が不要なのです。
このように、税金が源泉徴収(天引き)され、
その処理だけで課税関係が完了し、確定申告が不要になる
という課税方法を「源泉分離課税」といいます。
また、会社員として働くあなたの給料は
源泉徴収されているので
「源泉分離課税」と間違えてしまいそうですが
給料は、それだけで課税が完結しません。
源泉徴収されてはいますが、
税金を概算して徴収しているため
年末調整で精算します。
不動産収入や副業の事業所得が赤字の場合
給与収入と損益通算して所得税を相殺できます。
つまり、確定申告することで
税金が戻ってくるのです。
ただし、副業禁止の会社では
確定申告することで、副業していることが
会社にバレてしまうことも。
それは、サラリーマンの場合、会社の給与に課税される住民税を
会社を通して一括で源泉徴収されるようになっているからで、
給与以外の収入に対する住民税の課税金額が
勤務先である会社に通知されてしまうのです。
事業が黒字でしたら、自分で住民税を支払う
「普通徴収」にしたらバレにくくなりますが
住民税が少ない場合は、給料の計算の時に
気が付かれやすいのです。
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