23Dec
「保険の返戻率ってよくワカラナイ」
「利率とどう違うの?」
と言う、ご質問をいただきます。
返戻率=利率ではありません。
返戻率とは、満期を迎えた場合の満期保険金を受け取る金額が、
これまでに支払った保険料に対して何%あるのかを示すもの。
一方利率とは、毎年受け取る利子の
額面金額に対する割合のことです。
通常、年利率で表すことが多いです。
複利の場合は、計算機では少々面倒なのでこのサイトの
【資金を○年でX円からY円に増やしたいときに必要な年利を逆算】
を使うと、年利がわかります。
保険の予定利率は、簡単に言うと長期国債の利率の変化
に合わせて、利率が変わります。
金融庁が公表する、保険料に影響する「標準利率」は
長期国債の利率を見て決まります。
それを元に、保険会社各社で利率を決めています。
つまり定期預金の金利と、さほど変わりがないのです。
下記の記事がわかり易いです。
もうひとつ注意!
上記のサイトでは、学資保険を例にしていますが
学資保険は、万が一保護者がなくなられた場合
保険料の支払い無しに、満期金額が受け取れる
「育英保険」が付いていますが
生命保険と比べると、かなり少額です。
「育英保険」は保障という面では、あまり効果がなく
生命保険に加入していれば不必要です。
—————————————-
いつも川畑明美のブログをご覧いただき、
どうもありがとうございます。
実は、読むだけで投資の基礎がわかる
無料のメールセミナーを公開しています。
セミナーも、きっとあなたのお役に立てることと
思いますので
もしよろしければ、受講いただけると、
とてもうれしく思います。
おかげ様で「知らなければ損をしていた」と好評いただいております。
※投資の基本がわかって、お金を増やすことができる
関連記事
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。