3Dec
定年後、お金の使い方をミスしてしまうのは
年収が低い方よりも
現役時代、年収が高かった人の方が
多いようです。
現役時代の年収が1000万円の企業の役員だった方の
ケースで考えてみましょう。
老後資金として1000万円を準備していました。
支払っている年金も多く
夫婦合わせて月に26万円ほどあります。
普通に生活していれば、年金だけでも
ヤリクリすれば生活できます。
ところが、現役時代ボーナスで補填する生活から
抜けられず
毎月1~3万円の赤字でした。
そのくらいの赤字だったら、貯蓄でカバーできる
範囲ですが
定年後と言っても、60代でしたら
まだまだ元気なので、就職活動をはじめました。
ところが、現役時代に優秀だった人ほど
プライドが邪魔をして
コンビニの店員などの仕事ができず
再就職できないのです。
そのクセ、昔の部下に合うと
悠々自適ぶりをうそぶいてしまうのです。
また、もうひとつ問題がありました。
住宅ローンの完済が70歳だったこと。
毎月26万円の年金があれば
生活費は問題ないのですが
住宅費まで含めると、余裕のある生活は
難しくなってきてしまいます。
年収1000万円稼いでいても
下流老人になってしまうケースもあるのです。
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