年金の運用が10兆円もプラス？！

年金の運用がプラスに！

GPIFとは「Government（政府）Pension（年金）Investment（運用）
Fund（基金）」の頭文字で
年金積立金管理運用独立行政法人のこと。

年金の支払いに充てられなかった
お金を運用する機関です。

GPIFのポートフォリオは、
長らく「安全性」を重視していたため
国内債券が60％と高い比率でしたが

2015年の4月より、利回りも重視するようになり
国内債券35％、国内株式25％、外国債券15％、
外国株式25％のポートフォリオにかわりました。

ところがその年の夏に中国株が暴落をはじめ
日本株も大暴落しました。

GPIFも８兆円の損失をこうむって
マスコミに叩かれました。

私もTVニュースでコメントしました。

年金の運用がマイナスになると
マスコミは取り上げますが
プラスで記事になるのは珍しいですね。

GPIFは、長期運用を目指しています。

なので、短期間の下落や上昇に
一喜一憂してはいけません。

昨日の四季報の読み方セミナーでも
話したのですが

銘柄を保有してずっと右肩上がりとは行きません。

マイナスになってしまっも
四季報などで財務状況を確認して

キャッシュフローが健全ならば
保有を続けていても回復する可能性はあります。

企業が倒産するということは
銀行等の借入の返済ができない時です。

つまりキャッシュフロー、資金繰りが
しっかりしている会社なのか
定期的にチェックすることです。

株式投資は、ちゃんと調べて購入すれば
大きく失敗することはありません。

調べ方は、それほど難しくはありません。

すこし計算もしますが
算数レベルなので誰でも簡単にできますよ！

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