21Aug
最近は、確定拠出年金のことを
愛称でideco(イデコ)と呼ぶそうですね。
私も確定拠出年金はやっていますし
クライアントにもお勧めしていますが
50代のクライアントと30代のクライアントでは
反応がまったく違うのです。
その前に、確定拠出年金について
おさらいしてみましょう。
毎月決まった額を積み立てて、
その資金を自分で運用しながら
老後の備えをする私的年金制度です。
最大のメリットは、掛金が全額所得控除になること。
節税が難しいサラリーマンであっても
所得税の節税になります。
デメリットは、60歳まで掛金を引き出せないこと。
逆に、必ず老後資金になるという
考え方に変わってもらえると良いのですが…
節税にもなって、老後資金も確保できるので
オススメはしているのですが
50代のクライアントは、是非やりたい!
と、とても反応が良いのですが
30代のクライアントは、
でも60歳まで引き出せないのですよね?
と、消極的です。
ここで考えて欲しいのですが
確定拠出年金は、「自分で運用する」ということ。
運用は、主に投資信託になるのですが
資産運用は、時間が長ければ長いほど
複利効果で資金が増えていきます。
私も10年くらい運用していますが
約2倍に増えました。
これが20年、30年複利で増えると
さらに大きく増えるのです。
毎月5000円、5%で運用したと仮定して
シミュレーションしてみます。
10年で77.5万円(掛金60万円)
20年で203.73万円(掛金120万円)
30年で409.35万円(掛金180万円)
長ければ長いほど有利なのです。
ただ、これから教育費や住宅購入など
出費が多い30代だと、
分かっていても老後資金にお金を割くのは
難しいのかもしれませんね。
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