11Nov
預貯金と投資信託の最も大きな違いは、
元本が保証されているかいないかです。
銀行の場合、万が一破綻した場合でも1,000万円まで
預金が保護されています。
また、預けたお金に利息が付く「金利」と
運用にして増えた「利回り」も意味が違うのです。
「金利」は、預貯金などの元本に対する利子の比率です。
通常年率で表示されます。
一方「利回り」は、一定期間の投資元本に対する収益の割合です。
1年単位の割合である「年平均利回り」で表示するのが
一般的です。
また「金利」は、貸し借りの時に使われます。
預貯金の場合は、銀行にお金を貸すので「金利」を
用います。
言い換えると「金利」は「借り賃」のようなものです。
「利回り」は、元本保証のない「価格が変化」する
金融商品に使われます。
つまり、投資信託や株、債券など資産運用に関連する
場合に「利回り」を使います。
言い換えると「利回り」は、「収益の割合」とも言えます。
預貯金は、貸したお金が必ず帰ってきますが
その「借り賃」は、高額にはなりません。
投資信託の場合、自分で運用した「収益」は
投資家のものです(手数料は差し引かれますが)。
預貯金と資産運用、どちらも大切で
両方を使いこなす家計が「お金の貯まる家庭」になるのです。
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