分散の基本は株と債券って、ご存じでした？

長期投資で意識したいのは、
単一の資産だけを保有してはいけないこと。

拙書「9マス分散式ではじめる積立投資信託」でも
書いていますが、資産を分散させることです。

つまり、値動きが違う資産にお金を分散すれば
トータルではプラスになっている状態を
つくることができます。

基本は、株と債券のふたつの資産を保有すること。

株価が上昇すると債券価格は下落します。

つまり値動きが反対の資産なので
何かの拍子に株価が下落した時に
資産の目減りを抑えることができるのです。

ただし分散したからと言って
いつでもトータルでプラスにあるわけでは
ないのが、悩ましいところなのです。

最近の傾向では、経済的な不安があると
「円」が買われるため、

海外の資産は、為替が円高に振れると
下落してしまうのです。

せっかく分散しても、トータルでプラスには

ならないのですが

資産を分散していると、価格の回復スピードが
違うことに気付きます。

また、資産の分散に加え購入する時期も
分散すると高値で購入してしまうことを
避けることができます。

つまり、毎月積立で購入すると言う事です。

正確な未来予測は難しいので
購入タイミングと資産を分散して
利益がでている時には、利益確定をする。

たったコレだけなのです。

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