14Oct
「長生きリスク」や「人生100年時代」という
言葉をよく目にします。
長い老後を乗り切るには、お金の確保と
健康でいることですね。
また、少子高齢化社会になってきますので
どうしても労働力不足になります。
労働力が不足すると、物価が上昇します。
宅配便の値上げがよい例ですね。
宅配便だけでなく、飲食業や介護職なども
既に人手不足になっています。
今は、好景気なので人手不足なのですが
これから高齢化が進んでいくと
好景気のみならず景気が悪化する局面でも
労働不足が解消されず、
少しづつ物価が上がっていくと考えられます。
風船がいつの間にかしぼんでしまうように
気付かないくらいの物価上昇が一番怖いのです。
毎年、預貯金の金利よりも物価が上がっていくと
去年買えたものが、今年買えなくなります。
物価の優等生と言われるタマゴも少し前は、
100円台で買えたのに、今は200円くらいです。
つまり、何が言いたいのかと言うと
物価上昇と同じ値動きをする資産を持っていないと
いけないということです。
預貯金だけでなく、投資を家計に取り入れる
ことなのです。
インフレ率2%を超えるまでは日銀はゼロ金利政策を
続けますので、預貯金は目減りし続けます。
また、もしインフレ率2%を超えても、高金利には
ならない理由があります。
高金利になると、政府が大量発行している国債の
利払いが増え、国の財政が悪化してしまいます。
このことから、預貯金の金利は上昇しないと
考えられるのです。
つまり、今後は資産を預貯金だけで持つことが
「リスク」になってしまうのです。
次回は、どんな資産がインフレに強いのか
解説しようと思います。
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