教育費と老後資金を上手に貯める方法を教えます

情報は川上で取るベシ！

投資信託の積立を勧める書籍を読むと
長期保有で、リバランスを年1回としている
ことが多いのです。

でも、私の考える投資は利益確定するまでが
「投資」と考えています。

例えて言うなら
「遠足は家に帰ってくるまでが遠足」と同じということ。

リバランスとは、元の資産配分になるよう
売買することですが

保有資産の高値になり利益が乗った時に
売却することで、より利益率が上がります。

私はクリスマスに必ずリバランスするなど
景気を見ないでリバランスするは、
オカシイと感じています。

ただし、見極めは難しいですね。

拙書「9マス分散式ではじめる積立投資信託」でも
景気の基本サイクルを書きましたが

実際には、いろいろな要素で基本通りに
動かないこともあります。

基本通りに行っていないと感じたら
情報を積極的に取ることです。

同じ情報でも、まだ知っている人が少ない場合は
他の人よりも早く売り抜けることができ
利益が十分に乗っています。

ところが、TVニュースなどで大衆が知る時期では
少し遅いのです。

※経済情報番組でなく、普通のニュースのことです。

つまり、情報は川上で得るということ。

川上で情報を得るということは、
有料の情報なっていることも多いですが

最近のネット証券の中には
口座開設をするだけで、有料情報を無料で読むことも
できるようになっています。

景気の転換期のサインは、本当に小さいサインです。

保有資産が上昇・下落した時には
必ず関連ニュースを読みましょう。

投資力は、すぐに身につくものでは、ありません。
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