26Oct
読者のmさんよりご質問をいただきました。
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年金や貯蓄と投資の割合などについてブログが
ありました。
毎月の余剰資金で、とあり、また、積立をすることを
オススメされておりますよね?
ここで質問なのですが、現金で400万など
まとまった貯金があり、当分使う予定がない場合も、
何ヶ月かに分けて投資するべきなのでしょうか?
それとも今はやりのロボアドバイザーに任せて、
一気に投資するべきなのでしょうか?
毎月分散して投資する、というとドルコスト平均法の
リスク分散という利点はありますが、
ちょくちょくリバランスできなかったり、
慣れてない場合は、ロボアドバイザーに任せた方が
効率がいいのでは?
と思ってしまいましたもので。
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ブログをよく読んでいただき、ありがとうございます!
まず、400万円も貯金できているのは、素晴らしいですね。
しかも余剰資金で!
5年以上使う予定のない資金なんだと思います。
先に結論から言うと、当分使う予定がない資金も
何か月かに分けて積立投資をおススメします。
その理由を説明するには、まずドルコスト平均法を
知らないといけません。
ドルコスト平均法とは、毎月一定額を
積立することです。
値が上がった時は多く買い、値が下がった時は
少なく買うことで、
平均購入価格を安く維持することができます。
ただし、ドルコスト平均法は、完璧な手法では
ありません。
値が下がってから上がると超・回復しますが
上昇し続けた後、値が下がる「へ」の字の
ような値動きでは、損をしてしまいます。
詳しくは、拙書「9マス分散式ではじめる積立投資信託」を
http://amzn.to/1PPhVGc
読んで欲しいのですが、
私は一般的なドルコスト平均法ではなく、
龍谷大学の竹中正治教授が提唱する
「修正積立法」に近い考え方です。
↓
https://s.nikkei.com/2LkPHn2
値が下がっている資産を厚く買い
値が上がったら利益確定します。
つまり、積立で投資信託を購入しても、
ちょくちょく売却しています。
それはリバランスと同じことです。
※長くなったので、明日に続きます。
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