19Oct
先日の記事で、インフレ率による家計の目減りを
考察しましたが
いままでのデフレ時代はどうだったのか?
についても、考えてみましょう。
昨日に引き続き「名目金利」と「実質金利」で
考えてみます。
デフレ時代の2010年は、-0.72%、
11年は、-0.29%12年 -0.04%です。
平均で-0.35%ですね。
2011年の普通預金の金利は、0.02%でした。
定期預金の金利が見つからなかったので、
完全に比較にはなりませんが、
普通預金の金利で計算してみましょう。
実質金利=名目金利0.02%−インフレ率(-0.35%)
実質金利は、マイナスとマイナスでプラスになり
0.37%になります。
2011年当時は、銀行に100万円預けると
1年後100万200円になります。
インフレ率は、-0.35%なので、
100万円のモノは、1年後99万6500円に
理論上は、1年後に100万円のモノを買うと、3700円
得をするとなるのです。
ただし実際には、デフレ下でも高級品が必ず
値下がりすることはありませんし
実質金利も一定のところで
高止まりすると言われています。
ボーナスカットの恐れなどから、
「しばらくは、お金を使わない」
と考えた人が、たまたま多かったのでは
ないでしょうか?
ところが、このデフレ下に将来のインフレに備えて
投資商品を準備しておけば、
大きく資産を増やすことも可能だったのです。
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