25Mar
私は随分前から、確定拠出年金について 紹介しているので iDeCo(イデコ)という愛称に少し抵抗があるのですが 最近では、iDeCo(イデコ)が浸透したようで 確定拠出年金と言う方が、わかりにくいようです。
そのくらい認知度が上がって、 専用ファンドの2018年1月の純資金流入額は約610億円と、 前月(436億円)から大きく増えました。 iDeCo(イデコ)は、口座を開いた金融機関によって 選べる投資信託が違います。 なので、一般的な銘柄選択の話を書くのが 少し難しいのですが 「元本保証」の定期や保険は、あまり選ばない方が 良いのです。 ※年齢にもよります。50代の方は運用年数が少ないので 注意してくださいね。 なぜ、元本保証を選んではいけないのかと言うと NISAと違って「口座管理料」がかかるからです。 最近のネット証券では、証券会社は手数料無料ですが 国民年金基金連合会が徴収する手数料は 必ず必要になります。 加入時に税込2,777円が必要なのと 年間で2,004円必要になります。 例えば、元本保証の保険か定期の利率が0.1%としても 毎月2万3000円の掛け金での金利は、276円です。 完全に手数料の方が多いのです。 もちろん、税金の還付の方が大きいですけど 元本保証の金融商品では、資産自体は目減りしてしまいます。 年間約2000円の手数料があるのですから せめて1%以上の利率でないと、資産は増えません。 ここを意識してくださいね。 iDeCo(イデコ)は、投資信託で運用することが 前提と思ってください。 投資信託で運用すると、経済状況によっては マイナスになってしまうこともありますが 運用期間が長いので、あまり気にしないことです。 逆にマイナスに落ち込むこともあるから 安く購入できるので 数年後の超・回復が期待できるのです!
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