5Feb
「年金の破たん」ってどういう状態を指すのでしょう?
ニューズウィークのサイトにあるコラムが
わかりやすく書かれています。
↓↓
記事によると年金は
「来月から支給停止します」
というわかりやす破たんではなく、下記のような状態が
破たんなのだとしています。
・支給金額がカットされる。
・支給開始年齢を引き上げる。
・現役の年金保険料負担を更に増やす。
うーん。
どれも、あり得る話です。
ちなみに。
厚生労働省のパンフレット「年金制度のポイント」を見ると
・・
公的年金は、現状でも高齢者の収入の7割を
負担しているのに過ぎないのです。
つまり、自分で貯金は必要ということなのです。
パンフレットからその部分を引用してみましょう。
『私的年金や貯蓄は、公的年金を補完して、
個々人の多様な老後生活のニーズを満たす役割を持っており、
公的年金を土台として、両者を組み合わせて老後の生活資金を
確保していくべきものと考えられます』
つまり、国も足らないから自分でも年金にかわるものを
準備して欲しいと言っているのです。
先の記事によると、年金の改革には「痛みをともなう」
ともしています。
どのような破たんになろうとも、耐えられる
資産作りは大事なのです。
貯金0円とは、非常に危険な状態なのです。
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